マラソンは腰痛の悪化を予防できる?緩やかな運動で腰回りの筋肉の固さを取ることで痛みも和らげます

20150829
昔からスポーツは苦手で…。

そんなことを言っている人でも、マラソンだけは時々しているという人は多いと思います。

5㎞マラソンや10㎞マラソンなども含めて、マラソン大会は一年を通じて全国各地で行われています。

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「腰痛持ちだけど、走っている時は不思議と痛くなくなるんだよね」などという人もいるほどです。

確かにマラソンは年齢を重ねても長く続けられるスポーツの一つですが、果たして本当にマラソンは腰痛に良いのでしょうか?

そもそも、腰痛は人間が直立歩行を始めたことが原因で抱えることになった宿命だ、などと言われることもあります。

立っているだけで腰に負担がかかるなら、マラソンはもっと負担がかかりそうに思えます。

なぜ走ると痛みが消えるのか。

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運動で興奮しているための単なる気のせいなのでしょうか。

実は腰痛と一言で言っても、その原因は様々です。

例えばヘルニアのように神経に原因があるような病気の場合、マラソンどころか歩くのもままならないほど痛みやしびれが生じることもあります。

一方で神経には問題がなく、腰周りの筋肉が炎症を起こしたり固くなったりして腰痛を発症している場合もあります。

このような時には、マラソンのように緩やかな運動で逆に固さが取れて、痛みが和らぎ悪化を防ぐことも考えられます。

ただし、いくらマラソンが緩やかな運動と言っても、それは個々人の体力や運動経験と相談です。

タイムを狙った競技のような走り方をしたり、5㎞マラソンにしか出たことがないような人がいきなりフルマラソンに挑戦したりすれば、当然負担がかかってしまいます。

痛みが出ないからといって過信せず、自分の体と相談することが大切です。

腰痛があるからといって運動や趣味を控えなければいけないのでは、生活も楽しくありません。

量や程度を調節しながら、上手に付き合って楽しんでいきましょう。

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