左腰痛原因とは?疑われる内臓疾患とその種類とは?


腰痛が体の左側だけに起こる場合、まず安静にしてじっとしている状態でも痛むかどうかを調べてください。

たとえば、横になっているとき、夜寝ているときなどに痛みを感じない場合は、筋肉疲労や姿勢の悪さが原因になっていると考えられます。

この場合は、整体やマッサージなどで治る可能性が高いです。

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姿勢の悪さが関係しているときには、生活改善も必要になります。

安静にしているときでも痛む、あるいは夜寝ているときに痛みで起きてしまうことがある、といった場合には、①内臓疾患②骨の異常が原因だと考えられます。

①内臓疾患が原因の腰痛

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腰の左側だけが痛む場合に考えられる内臓疾患は、腎臓疾患尿路結石膵炎などがあります。

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腎臓疾患
・腎臓は血液の濾過装置ともいえる器官です
・この臓器が悪くなると最悪の場合、人工透析が必要になります
・左側腰痛とともに発熱、吐き気、倦怠感、むくみ、血尿などを伴います
これらの自覚症状がある場合、速やかに病院へ行きましょう
尿路結石
・腎臓、膀胱、尿管などに結晶の石ができることによって痛みが発生
・尿路結石の痛みは「痛みの王様」と呼ばれるほどひどく、場合によっては失神するほどの痛み
・腰の左側が痛むことが多く、血尿を伴うこともあります
膵炎
・膵臓は胃の後ろ、肝臓の下にある臓器で、消化にかかわる酵素を分泌しています
・この消化酵素が何らかの原因によって膵臓自体を溶かしてしまうことがあり、これが膵炎です
・みぞおちのあたりに強い痛みを伴い、背中にも痛みがある
・この痛みが腰痛と勘違いしやすい
・吐き気や嘔吐の症状がある
・お酒をよく飲む人は特に注意が必要です。

②骨の異常が原因の腰痛

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次に、骨の異常を考えてみましょう。

考えられる原因として、骨腫瘍骨折などがあります。

転移性骨腫瘍
・過去にがんの治療を行ったことがある場合、がんが背骨に転移して腰痛になっている可能性があります
・初期段階はほとんど自覚症状はなく、腫瘍が大きくなってくると圧迫骨折や手足のしびれ、麻痺が出現します
骨折
・外的要因による骨折(ぶつけた、転んだ、など)や、骨粗しょう症によって骨がもろくなっている場合に起こる

ここまで筋肉疲労、内臓疾患、骨の異常の3つの原因を紹介してきましたが、いずれにしても「ただの腰痛」と自己判断せずに、一度は病院で検査を受けてみることをおすすめします。

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コメント

  1. 澤みゆき より:

    しばらく、左腰と足の付け根に鈍痛があり、吐き気がある時も、大きな病気はしたことが無いのですが.,.,

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