腰痛といえば少し年配の人がなるものという漠然としたイメージがあるかもしれませんが、私が腰痛を抱えるようになったのはなんと中学生の時でした。
今が23歳ですからもう10年近く前になります。
その頃は陸上競技をしていたのですが、走っているとなんだか腰が痛い。
一歩踏み出す度に鈍い痛みが現れます。
最初は「ちょっと痛いな、走りすぎかな?」くらいのものでした。
当時はあまり深くとらえず、しばらくそのまま過ごしました。
半年後だったか1年後だったか。
整形外科を受診することにしました。
レントゲンを撮り、診察を受けましたが特にこれという原因は見つかりませんでした。
若いこともあってか、ストレッチや電気治療をし、帰宅。
その後は先輩について行き、整骨院へも行きました。
が、特に改善するでもありませんでした。
今となっては、病院に行っても良くならない、原因も分からない、といったような人がかなりいるということを知りましたが、当時の私もそうでした。
そうこうしているうちに、高校に入学。
痛みが日に日に強くなります。
ひどい時は走ることもできません。
腰痛をかばい、フォームが崩れ、痛む箇所が増えました。
その間も、定期的に通院していました。
しかし、良くはなりません。
「ストレッチをしましょう。」「腹筋を鍛えましょう。」「冷やさないようにしましょう。」など様々なことを言われ、あらゆることを試しましたが、痛いものは痛いままでした。
一番辛かったのは妊娠出産の時です。
私は今年、出産したばかりです。
妊娠後期、腰痛が出るというのはほぼ全ての人にいえることですが、元々腰痛持ちの私には本当にこたえました。
しかし、薬を飲むことはおろか、通院して電気治療をすることも今まで行っていたストレッチもできません。
ただただ耐える日々でした。そして産後。
なるべくきちんと体型を戻したいということを目的にして、骨盤矯正に行ってみました。
すると、今まで全然良くならなかった腰痛が治ったとはいいませんが、楽になりました。
体の歪みがすべての原因ではありませんが、それが深く関わっていたのだろうということでした。
中高生の時は全く思いつきもしなかった方法で劇的によくなり、毎日子供を抱っこしていますが前のような激痛は全く無くなりました。
私のように何をしてもダメだった人には是非骨盤矯正もやってみていただけたらなと思います。