腰痛持ちの方や腰痛を予防したい方にとっては必需品ともいえる腰痛コルセットですが、初めて使用するときにはどうしたら良いのか何かと戸惑ってしまうこともあると思います。
腰痛コルセットは構造上は簡単ですが、ただ巻けば良いというわけではなく、正しい位置に正しい着用方法で巻かなければせっかくの効果を得ることができなくなってしまいます。
腰痛を予防するためにも、正しい着用位置や方法を覚えておくと良いでしょう。
意外と疑問に思うことが多いのが、腰痛コルセットを巻く際には服の上からつけるのか、それとも地肌に直接つけるのかという点かと思います。
基本的には服の上から着用するというものが多くなっています。
なぜかというと、肌に直接つけるとコルセットの素材によっては皮膚が炎症してしまったりすることが考えられるためです。
なかにはデザインが凝っていてファッションの一部として取り込めるような安心して着用できるものもありますが、多くのものはできれば人に見られたくないというデザインかと思います。
なので、服の上と言っても肌着やズボンなどの上というシャツやアウターで隠してしまうことが可能な部分に着用するということになります。
昨今の腰痛コルセットは薄型のものなどもあり、アウターに響きにくく目立ちにくいという配慮をされているものも販売されているので、あまり目立ちたくないという方でも安心して使用できるかと思います。
しかし、なかには肌着の上につけているとどうしてもずれ上がってきてしまうという方もいると思います。
その都度装着し直すのはなかなかに面倒に感じることでしょう。
そのような方には柔らかく肌触りの良い腰痛コルセットもあるので、そちらを地肌に直接巻きつけるのも良いかと思います。