腰痛時の寝方はうつ伏せが良い?腰への負担がかかりやすいので止めましょう!


腰痛には、ヘルニア・分離症・すべり症・狭窄症など様々な要因が隠れていることも多いですが、一般的に腰痛というと筋筋膜性腰痛を指します。

筋肉や筋膜の緊張が原因で痛みが出るものです。

腰痛が発症したときには、患部を安静に保ち、筋肉の緊張を緩和させることが痛みを軽減させるために必要です。

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安静にさせるためには静かに寝ていると良いのですが、その時の寝方も重要です。

腰痛の時は、どのような寝方をすれば良いのでしょうか?腰痛を発症すると、倒れこむようにうつぶせになる方が多いですが、実はうつぶせは腰への負担がかかりやすい寝方です。

うつぶせに問題があるのではなく、うつぶせの状態で、本を読むことや携帯やスマホをいじるために首を持ち上げてしまう姿勢に問題があります。

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うつぶせで首を持ち上げると、腰が反り返るため、腰への負担となり腰痛が悪化してしまうのです。

うつぶせで寝る場合には、完全に頭をぴったりとつけ、首を持ち上げなければ負担は少ないです。

どうしてもうつぶせが良いという方は、首を持ち上げて腰を反らさないように気を付けましょう。

一番腰に負担がかからない寝方は横向きです。

向きは楽な方で良いので、横向きになって、できれば股関節も膝も曲げているのが好ましい寝方です。

仰向けでも腰への負担は少ないです。

仰向けの場合には、膝を曲げることで腰の緊張を緩和した方が負担を軽減することができます。

膝の下にタオルなどを入れて、膝が曲がった姿勢で仰向けになれるようにすると良いでしょう。

腰痛時ではなくても、普段から、うつぶせで本を読んだりするのが日常になっていると、その生活習慣が腰痛の原因となっていることが考えられます。

慢性的な腰痛に悩まされている方は、寝方をもう一度見直してみると良いかもしれません。

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