腰痛というのは、何かしらの病気やストレスが原因となっている場合があります。
しかし、中高年の腰痛の原因というのは、筋肉が大きく関係しています。
腰というのは5つの椎骨である腰椎で成り立っています。
でも、骨や軟骨というのは30歳を過ぎた頃から、年齢を重ねる毎に老化していきます。
そうすると、椎骨同士が刺激されて、神経を圧迫してしまいます。
それが原因で、腰痛を引き起こしてしまいます。
中高年の腰痛というのは、このような変形性腰椎症がほとんどです。
腰痛予防のために日常生活で気をつけること
中高年の腰痛を改善する為には、できるだけ普通の生活を送るように心がけ、身体を動かす事が大切です。
身体を動かす事で筋肉が鍛えられますから、腰痛の改善に繫がります。
身体を動かす上で大切なのは、腰に負担がかかる動作を避ける事です。
例えば、
- 前屈みや中腰の姿勢をしない
- 家事をしている時には片足を代の上に置く
- 重い物を持ち上げる時にはしゃがんでから身体に近づけて持ち上げる
そして、
- 血行不良を起こさないこと
も腰痛の原因です。
さらに、骨を強化する為に、
- カルシウムやビタミンDが含まれた食品を積極的に摂ること
をお勧めします。
ストレッチやウォーキングで筋肉を鍛えよう!
腰痛を予防する為には、筋肉を鍛える必要があります。
普段の生活の中で、背骨や腰のコリをほぐす為のストレッチや、筋力を鍛える為の運動を少しずつ行なうと、効果があります。
無理なく簡単に筋肉を鍛える方法がウォーキングや散歩です。
ウォーキングや散歩は、年齢に関係なく、好きな時にできます。
早く歩く必要はありませんし、一日20分歩くだけでも筋肉の強化に繋げる事ができます。
中高年の腰痛の原因である、骨のバランスの乱れというのは、筋肉の衰えが大きく関係しています。
年齢を重ねる毎に運動不足になると、当然筋肉が衰えてしまいます。
そうすると、骨が支えられなくなりますから、腰に痛みを感じるようになります。
このように、腰痛と筋肉というのは大きな関係があります。
筋肉を鍛えるのに、無理な運動をする必要はありません。
ストレッチとウォーキングを毎日の習慣にする事で、腰痛が改善できます。
腰痛が改善する事で行動的に活動できるようになりますから、それが若さの維持に繫がります。
腰の痛みがなくなれば、それだけで動作が早くなりますから、心身共に若々しさを感じる事ができます。
腰が痛いと動きが鈍くなり、生活が億劫になっていまいます。
腰痛予防の為に、今すぐに始められるストレッチとウォーキングをお勧めします。