運動不足で血流が不足していることが多いので、日常のなかでストレッチや運動をして腰痛改善を行うと良いでしょう。
手軽なバスタオルを使って腰痛改善する方法があるのでご紹介します。
まず普通のバスタオルを用意します。
それを細長くなるように、縦に一回折ります。次は横に折ります。
すると、ちょうど枕のような大きさになります。
そして、短い方の側面の端からくるくる回します。
これを使って腰痛改善ストレッチを行います。
まず仰向けに寝ます。
そして、腰の下に丸めたバスタオルを入れます。
この状態で手を頭より上に出すポーズ(手を浮かせない)で大きく伸ばします。
その際、足はハの字にします。
大きくカラダ全体を伸ばすことで背骨のゆがみがちなS字が矯正されて、腰痛改善効果が期待できるでしょう。
同時に肩のラインも正常になるため肩こり効果も期待できます。
ただバスタオルを使ったストレッチを行う場合、いくつか注意点があります。
急に激しく動くことや反動を使って勢いで体を動かさないようにしてください。
かえって腰を痛める原因になります。
また運動中に、痛みを感じる場合はすぐにやめましょう。
無理をしないで専門医に診てもらうと良いです。
さらに、そもそも椎間板ヘルニアの疑いがある人は、ストレッチをせずに整形などの専門クリニックに行きましょう。
腰に違和感がある場合も、無理にストレッチをしないでください。
普段座席に座っているときに、椅子の背もたれと腰の間にさきほどの丸めたタオルを置いておくだけで腰痛対策になります。
長時間座っているだけで腰に負担をかけることがありますので、ぜひ試してみてください。