特に体が冷える寒い季節は腰痛が悪化する季節でもあります。
日本人の4人に一人の約2800万人が推定患者と考えられる腰痛はまさに国民病です。
しかし、これほど多くの人が悩まされているにもかかわらず、実は腰痛の85%はその原因が不明だといいます。
整骨院やカイロプラクティックに通っても症状があまり改善されなかった方もいらっしゃるようです。
原因が分からなければどうやって改善すればいいのか不安になりますが、最近メディアで取り上げられたある腰痛改善方法が腰痛患者の間で話題になっています。
どこの家庭にもあるバスタオルを使うだけで腰痛が改善されるというその方法が「寝返りまくら睡眠法」です。
就寝中、腰の骨には体重の4割もの負荷がかかるというので長時間にわたれば相当なダメージとなります。
それを避けるため人間は普段、寝返りをうつことで負荷を分散して腰を守っています。
寝具が合わないなどの理由で寝返りの回数が少ないと腰の骨や筋肉へのダメージがその分増えてしまいます。
寝返りの少なさが腰痛の原因の一つであるとして寝返り改善の為に考えられたのが、「寝返りまくら睡眠法」なのです。
やり方はとても簡単です。
用意するものはバスタオル一枚と固定する為の紐やガムテープだけです。
バスタオルを縦長になるように2つ折にしたら、さらにもう一回同じように折り畳みます。
両端はしっかり整えてください。
細長くなったバスタオルを帯のように腰に巻いたらそのまま仰向けに寝て緩みが無いように巻き直します。
緩みが無くなったら紐やガムテープで固定して完成です。
この状態でスムーズに寝返りが打てればOK、抵抗があるようならタオルの折り方や締め具合を調整してください。
背骨と寝具が平行になるのでスムーズに寝返りが打てて腰への負担が少なくなります。
どこの家庭にもある道具を使ってしかも簡単ですからとてもいい方法ですね。
腰痛でお悩みの方は早速今晩からでも試してみてはいかがでしょうか。