高校2年生の朝、急に腰に激痛が。
ベットから起き上がることも動くことも出来ず、母親を大声で呼び腰が痛くて動けないと説明し、その日は学校を休み整形外科へ母親に連れて行ってもらいました。
車へ移動するのも辛く、病院内では恥ずかしながら車椅子に乗せてもらい移動しました。
その日はまずレントゲンを撮られ「骨には異常なしだね」と言われました。
「骨には異常がないなら神経かな」と言われ、「次の日にMRIの予約を入れるからまた明日来て」と言われました。
朝早くに病院に行きMRIをし、結果を待ちました。
診断結果は椎間板ヘルニアと言われました。
高校生の私がヘルニアとは驚きました。
医師に「この歳でヘルニアってなるんですか?」と聞くと「何歳でもなる人はなるよ」と言われ、驚きが隠せませんでした。
椎間板ヘルニアは手術が必要な人もいますが、私の場合は「とりあえずリハビリに通って、マッサージや腹筋をつけるトレーニングをしてください」と言われました。
椎間板ヘルニアと告られたその日からリハビリは始まりました。
腰が痛くて足も上げられない状態だったので、リハビリの時、足を持って少し上に上げられただけでも激痛で、辛すぎてリハビリにもならないくらいでした。
「無理に動かしてもダメ」と言われ、腰を温めたり電流を流したりしてもらいました。
温めるのは効果があるようで、少し楽になりました。
私はそれ以来、お風呂の際は湯船につかり腰を温めています。
今では腹筋ができるほどまで回復しているので、腹筋をしてお腹に筋肉をつける努力をしています。
腰の痛みは消えませんが、トレーニングは継続することが大切だと思います。