妊婦の腰痛はリラキシンというホルモンが関係している?適度なマッサージやストレッチ、半身浴で血行を良くし腰痛を改善させよう

20150815
妊婦さんは妊娠前とは違い、リラキシンというホルモンの分泌が増えます。

これは黄体ホルモンの一種で、無事出産を終えるために靭帯や関節を緩める働きがある大切なホルモンです。

しかし、出産のために備えられたそのホルモンの影響で腰痛が起こりやすくなるのもまた事実です。

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また、妊婦はお腹がつき出てくることで、立った時の姿勢も変化していきます。

突き出たお腹により体が傾かないように、腰に負担がかかるような立ち方にもなってしまうのです。

そのため、腰痛がひどくなってきてしまいます。

この様な腰痛の対処法としては、腰を守るような体勢を常に心がけることです。

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重いものを持ちあげるときもそのまま屈んで持ち上げるのではなく、片方の膝を床につけて立ち膝の状態になり骨盤を安定させてからゆっくり持ち上げ、立ち上がるようにしましょう。

顔や頭を洗う際にも、足を前後に開くと腰への負担を減らすことが出来ます。

また、骨盤ベルトなどを利用して、腰の負担を和らげる方法もあります。

お腹が大きくなると腹帯を巻くと思いますが、これもお腹を守ると同時に腰痛を和らげる働きがあります。

靴はヒールのないものを選びがちですが、ヒールのないものより3センチ程度のヒールがあったものを選ぶ方が重心を後ろに行きやすくして安定させ、腰痛が和らぎます。

さらに冷え性の方は血行が悪くなり筋肉にコリが出来て、そこから腰痛に発展してしまう場合もあります。

適度なマッサージやストレッチなどで体をほぐして、半身浴で体を芯から温めることを心がけるといいでしょう。

適度なストレッチや運動は血行促進により腰痛改善だけではなく、妊娠中溜めこみやすいストレスなども解消されるので、お勧めです。

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