腰痛がある時の寝方は、痛い方を上にして寝た方が良いです。
長年、腰痛に悩まされている私は、独自の寝方を生み出しました。
まずは痛みのある方の腰が上になるように寝ます。
そうすると、朝起きても鈍い痛みはありません。
でも、反対の痛みがある方の腰を下にして寝ると、朝になれば鈍い痛みがジンジンと長時間に渡り響くわけです。
また、腰痛がある場合の寝方でダメだなと思ったのが、仰向けに寝ることでした。
仰向けに寝ると、腰に負担がかかりやすくなり、結果的に腰痛が酷くなりました。
その状態で朝まで寝ると、かなり痛かったです。
どうしても仰向けに寝なければならない時には、片足を立てて寝ると少し腰に負担がかかりにくくなりました。
状態を少しだけ斜めにして寝ると、より痛みが和らぎます。
横にして寝る場合には、脚全体に重みが分散するように寝るのがポイントです。
そして、マットを3重にして寝ると、より痛みが改善されます。
普通の布団では柔ら過ぎて痛みが分散しにくいので、できればウレタンマットを重ねて敷くか、スプリングのあるベッドマットで寝るのが1番です。
そして、あまり頭が高くなり過ぎないようにして寝ることがポイントです。
高くなり過ぎると、どうしても腰の方へと重みが圧し掛かることになってしまいます。
それを避けるためにも、枕は体を横にした時に、腰のてっぺん部分よりも頭が同じ位置ほどにすることが必要でした。
また、体の下にくる腕は少し外に投げ出した方が、より腰痛を防いで寝ることができます。
脚は上にくる脚を少し前の方に出して寝た方が、より痛みが減ります。
そして、下にくる脚全体に少し力を入れて寝る方が良いです。
お尻を少しだけ浮かす感じで寝るのもポイントです。