腰痛ベルトの種類と特徴は?簡易型、軟性、硬性がありそれぞれ特徴が異なる?


腰痛ベルトには何種類かの種類があり、総合的にはコルセットと呼ばれるものが腰痛ベルトとなります。

コルセットには簡易型コルセット、軟性コルセット、硬性コルセットと大きく分けて3つの種類があり、それぞれに特徴が異なります。

まず簡易型コルセットはメッシュ生地やゴムで出来ている簡単な作りの腰痛バンドで、ドラッグストアなどでも簡単に入手できる腰痛バンドとなっています。

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金額的にも数千円程度での購入が可能で、誰でも簡単に装着できるため、最も利便性の高い腰痛バンドだといえるでしょう。

軟性コルセットは簡易型コルセットとは異なり、メッシュ生地などの外装の内部にバネや金属を埋め込んでいる腰痛バンドで、バネや金属の力で腰にかかる負担を緩和することが出来るものとなります。

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簡易型のように市販されていないので、医療機関での診療後にオーダーメードで作成を行う腰痛バンドとなり、金額的にも少々高額になる腰痛バンドです。

硬性コルセットは全体が硬質プラスチックなど硬い素材で出来ている腰痛バンドで、腰回り全体を完全に囲うようにガードして腰痛等の傷みを緩和するものとなります。

この硬性コルセットも市販されておらず、医療機関からの指示で義肢装具士が個人個人の体に合わせて作るオーダーメード製品となります。

そのため、使用できるまでにある程度の時間もかかりますし、費用も軟性コルセットよりも更に高額になります。

硬性コルセットは本当にがっちりした作りのため、装着したまま自由に動くことは非常に難しいと言えますが、安定性に関しては簡易型コルセットや軟性コルセットに比べると全く異なるほどの安定性を維持できます。

ただし、伸び縮みしないため窮屈に感じることもあります。

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