腰痛の時のお風呂の入り方としては、そのままの体勢で入っては腰を痛めてしまうことがあるので、なるべく同じ体勢にならないようにしながら入るのがポイントです。
入る時には前にあまり上半身を倒さないようにして入ると良いです。
上半身が前屈みにならないようにしながら、ゆっくりと腰を落としては脚から入るようにします。
そして腰をお湯の中に落とすのですが、この時に気をつけたいのが両足を伸ばさないように座ることです。
バスタブが長いからと両足を伸ばしながら入ってしまうと、腰に大きな負担がかかってしまいます。
そのままの状態で長く座っていますと、腰に痛みが走ることがあります。
そんなことにならないように、座る時には両膝を少し立てた状態で座ると良いです。
膝を少し曲げては上半身を立てながら入るのも大切です。
猫背にならないようにしながら入り、お尻がベタッと床に長くつかないようにして入るのです。
お風呂は長く入っていたいものですが、長くなればなるほど腰痛も悪化してしまいます。
そこで、お風呂は10分ほど入ったらバスタブから出て立つという行動をするといいです。
立ったら体を洗ったりすれば、腰を痛めることなくお風呂に入ることができます。
それが終わったらまたバスタブへ入り、また5分から10分ほど入って温まりましょう。
また出て、今度は頭を洗います。
そして、また入って温まるを繰り返せば、腰痛が酷くなることもなく、お風呂に入ることができます。
お風呂の温度はぬるすぎず、熱すぎないようにして入りましょう。
なるべくお尻に重心が長くかからないように行動することが大切です。
体を洗う時にもできれば立った状態でやれば、より腰痛を酷くすることもありません。