23歳の頃、腰痛がひどく整形外科に通院していました。
腰より少し下、ちょうどお尻の割れ目が始まるところの少し上くらいに痛みがあり、ひどい時は太ももの後ろがビリビリとしびれる程でした。
デスクワークで長時間同じ姿勢でいることが多く、その頃は運動不足でしたので、そのようなことも原因の一つかもしれません。
医師の診察を受け、レントゲンには異常なし、痛みは坐骨神経痛だろうと診断を受けました。
痛み止めと腰に貼るタイプの冷感湿布薬を処方していただき、理学療法士の指導のもとリハビリに通うように告げられました。
リハビリの内容としては、椅子に座って腰骨を前後にゆっくりと動かす運動を3分、仰向けに寝てストレッチポールを背中の下に置き転がす運動を3分、また寝そべった姿勢で膝を立て、膝の間にボールを挟み左右に膝を倒す運動を3分といったメニューでした。
理学療法士の方にストレッチを手伝ってもらい、「ここは痛いですか?これはどうですか?」とヒアリングをしてもらいながら組んでいただいたメニューです。
だいたい週1回の通院で、リハビリに加えて電気治療も行いました。
1ヶ月ほどで効果を感じられて通院の必要はなくなりましたが、教えていただいた運動は今でも自宅で実践しています。
病院に通う前は本当に症状がひどく、このままだと歩けなくなってしまうのではないかと毎日不安でいっぱいでした。
腰痛にお悩みの方は早めに医師の診断を受けることをオススメします。