腰痛でドクターストップに!かなりショックを受けました


私が13歳の時、体に異変が起きました。

当時は中学に入学したてで、吹奏楽部に入部した頃のことでした。

入部後すぐに楽器を持って行進するマーチングという練習が始まりました。

スポンサードリンク

放課後や休日など毎日練習しました。

私はホルンを担当し、もともと人より小柄で体が弱い私にはホルンは重くてかなり辛い練習でした。

毎日毎日練習をして、ついに体が悲鳴をあげました。

腰が痛くて起きられなくなり、起きられても腰から下がジーンと痛みました。

さすがにこれはおかしいぞと思い、すぐに近所の整形外科に駆け込みました。

事情を話し、レントゲンを撮影すると、医師から病名などは言われなかったものの「骨と骨の間の軟骨がなくなってきているね」、「これから週1で病院に来てね」と言われました。

医師の言葉をすぐ飲み込むことはできず、「部活があるので…」、「学校があるので…」と、どうにか週1は避けようとしたのですが、医師は苦い顔をしながら「このまま病院に来ないで無理したまま過ごすと、もっと腰が痛くなって歩けなくなっちゃうかもよ」と言いました。

スポンサードリンク

今思うと、私を脅すために過剰に言ったことなのかなと思いますが、当時の私には相当衝撃的でした。

また、同時に体育についてはドクターストップがかかり、走ることが禁止になりました。

丁度体育祭の練習も重なっていたので、必然的に体育祭は出られないということになりました。

こんなに深刻なのか…と子どもながらガクンと落ち込んだ記憶があります。

その後は部活も辞めて、体を一番に考えて生活するようになりました。

主な治療方は、腰を伸ばす機械と腰のマッサージでした。

また、腰の痛みのせいで下半身全体に痛みが回ってしまっていたため、毎日腰から脚にかけて湿布を貼り、包帯を巻いて通学していました。

思春期真っ只中の私にはミイラみたいな下半身が本当に辛かったです。

私は発見が早かったのでコルセットだけでも相当楽になりましたが、もっとひどいと注射での治療になると言われました。

幸い、部活も辞めて静かに生活していくうちに足の痛みもなくなり、腰痛も日常的に痛いものはなくなりましたが、10年経った今でもたまにピキーンと痛くなることがあります。

他の方の腰痛の体験談を聞くと私のケースは比較的軽度なんだろうなと思うのですが、子どもだった私には精神的にも肉体的にも本当に辛い経験でした。

今ではサプリなども豊富なので、今後のことを考えて食事などにも気を使い、無理をしないように生活していきたいなと思います。

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。