私は、高校生の頃から腰痛持ちです。
最初は、体育の時間の無理な姿勢による急性腰痛で、急に痛みで動けなくなりました。
その後、症状は落ち着いたものの季節の変わり目や姿勢の悪さなどで度々腰痛に悩まされ、病院を受診してはただの腰痛、急性腰痛だと言われてきました。
結婚し、出産間近辺りからもともとあった腰痛が悪化していき、産後に急激な痛みで動けない、脚が痺れるという事態に見舞われました。
小さい子どもを抱えながら実家を頼り、すぐに近くの整形外科を受診しました。
またもや過去に言われてきたようなことで効果的な治療には至らず、レントゲンも異常ありませんの先生の言葉…。
納得できず、親戚から聞いた有名な先生がいる整形外科を受診することにしました。
初診ではレントゲン撮影をし、先生の診察を受けました。
私の状態を細かく聞いて下さり、脚を動かすなどしてみたところ、腰椎椎間板ヘルニアの疑いが強いと言われました。
レントゲンでも、異常が発見されたようでした。
前の病院での診断結果を伝えると苦笑いされてしまい、その時にこの先生なら痛みをどうにかしてくれるかもしれないと思いました。
次の通院日にはMRIを撮り、腰椎椎間板ヘルニアと判明、その後の治療や手術についてお話しました。
私のヘルニアは大分大きくなっており、このまま消失するかもしれないということ、小さい子どもがいるということもあり、とりあえず痛み止めとコルセットで次回まで様子を見ることになりました。
自宅でコルセットを巻き、時々薬を飲んで痛みを誤魔化していましたが改善せず再び受診し、神経根ブロック注射をすることにしました。
レントゲンで患部を写しつつ、神経そのものに注射をするというとてつもなく痛いものでした。
しばらくは動けず、院内のベッドで安静にした後に帰宅となりました。
注射をした当日と次の日は痺れもまだあって効いているのか不安でしたが、いつの間にか痺れと痛みが取れていました。
痛いままだったら手術も考えていたかもしれませんが、効き目があって本当に良かったです。