脊柱管狭窄症とは?腰痛だけではなく手足のしびれや歩きにくさがあれば専門医で受診をするべき

20150624
脊柱管狭窄症は、なんらかの原因により脊椎の中の神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、神経を圧迫することで腰痛に限らず、手足のしびれ・歩きにくさなどの症状が出現します。

原因としては、加齢による黄色靱帯の肥厚・脊椎の変成・髄内または髄外腫瘍による圧迫など様々です。

特徴的な症状に間欠性跛行(かんけつせいはこう)というものがあります。

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簡単に言えば、少し歩くとしびれや痛みが生じて歩くのが難しくなりますが、椅子などに座って休憩すると痛みが和らぎ、また歩くことができるようになるというものです。

これは、立っている(歩いている)状態では圧迫されている脊髄が座る(腰を曲げる)ことによって、一時的に圧迫弱くなり、神経の通り道が広くなるからだと言われています。

脊柱管狭窄症の診断には、全脊椎CT検査や、脊柱管造影検査などがあります。

よく撮影されるレントゲンのみでは、適切な診断はなされません。

もし、上記のような症状がある場合は面倒かも知れませんが、大学病院や専門科のある病院受診をおすすめします。

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では、現在の治療法ですが、脊柱管を広げるか神経を丈夫にするか、というものです。

前者に関しては、手術療法となります。

方法については各病院によって異なるものなので、詳細は受診される病院に確認してもらえたら分かると思います。

後者は内服治療となります。

現在の内服に、脊柱管を広げる効果のある薬はありません。

脊髄動脈の灌流量を上げて、神経を丈夫にしていく方法しかありません。

しかし、あくまで症状が進行していかない場合の治療となりますので、根本的な解決方法は、手術療法のみであると思います。

では、どうすれば予防出来るのかということになりますが、これは主に加齢性の変化が発症の原因となり得るので、一朝一夕には予防できるわけではありません。

ただ、姿勢と発症には関連があり、脊椎の生理的湾曲を保つことや腰を曲げ過ぎない、膝や股関節など全身をつかって動作を行うことも重要です。

脊柱管狭窄症は腰痛のみでなく、その他の症状も起こり、一見して気がつかない場合も多々あります。

特に歩きづらい、足が痛いなどの症状のみでは脊柱管狭窄症を疑わない場合もあると思います。

そのため、もしも体に異常を感じた場合は少しの症状であったとしても病院を受診することです。

症状が進行する前にいち早く専門家の意見をもらうことができれば、その後の症状が悪化することを防ぐことができるのです。

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