冬場に雪かきをしたせいか、朝起きると味わったことのないような筋肉痛の最上級のような痛みで目が覚めました。
階段を降りることも車の運転も難しいほどでとにかく痛い!
そんな症状で整形外科へ行きました。
まず、待合室で座れない。
立ち上がりの動作が一番辛い。
診察室へ入り座るように言われたが座れない。
何とかレントゲンを撮り、息をするだけで泣きそうになりながら診察室へ行きました。
そしてレントゲンを見てびっくり。
腰椎がS字のように曲がっていました。
先生の話によると、腰椎側弯症という病名だとか。
奇形というほどのものではなく、ウィークポイントとして覚えておくようにとのことでした。
その日は痛み止めの注射をしてもらい、帰宅しました。
処方は痛み止めと胃薬と座薬。
セレコックス、ムコスタ、ボナフェック。
座薬を2回ほど使い、その後は痛み止めを飲んで何とか仕事が出来るほどになりました。
4日後に再度受診しました。
リハビリに通うようにと言われ、理学療法士の先生に指導を受けました。
電気治療とストレッチ指導です。
おさげさまで激痛から1週間ほどで通常通りの生活ができるようになりました。
ストレッチは膝を抱えたり、うつ伏せで腕を上げたり、腹筋と背筋を鍛えるようなものです。
筋力が弱く、ただでさえ弱い腰椎をうまく支えることができずに炎症が起きたのが原因だそうです。
自宅でのストレッチは、その後も日課になり続けています。
特に、重たいものを持ったり、長距離を歩いたりしても痛みは出ず、生活に支障はありません。
自分のレントゲンを見てびっくりしましたが、子供のうちに見つかる方も多いようです。
先生に言われたのは、産後に側弯が進むことがあるから気をつけるようにとのことでした。
コルセットなどは筋力が落ちてしまうため、あまり良くないと言われました。
本当に痛みが強くて動けない時は良いけど、予防的にするものではないとのこと。
自分の筋力でコルセット代わりに腰を支えられるようになるのがベストとのことでした。