年をとってくれば、ほとんどの人が腰痛に悩まされますね。
遅かれ早かれ、多かれ少なかれ、、日本人は特に。
大体は肩こりと同じ感覚で様子見しながら日々を過ごしていると思いますが、時には大きな病気が隠されている事があります。
そんな病気を私も体験をしました。
誰かの役にたてるかもしれないので、私の体験談、ご紹介しますね。
現在42才、出産は三回。
20代の頃から肩こりが激しく若い頃の厨房の仕事でヘルニアを経験して以来ずっとこの2つとは切っても切れない縁になっていました。
しかし三人の育児をしながら家事と仕事をしていたので、年に数回本当に辛くなった時だけ整体に行ってはマッサージをしてもらう感じでいました。
農家の嫁をしているので、畑仕事をすれば激しく痛む訳で、それも一つの要因だと何の疑問も感じずにいました。
しかし、ここ数年前から腰痛がどんどんと酷くなってきていました。
特に毎月の生理の時が!
じっと立っていられないくらい痛いんです。
仕事の時は人目もはばからず、上半身よじれさせながら痛みに堪えていました。そうしながら数年。
生理の量や痛みが異常になってきていた頃に普段の時の不正出血もみられ、婦人科に受診した所、いくつかの病気が併発している事が分かりました。
子宮内膜症性卵巣嚢腫、卵菅血腫、子宮腺筋症卵巣は両方とも嚢腫が激しく子宮と共に全摘出するしかない状態でした。
そして、激しい腰痛はこれが原因でした。
今年2月、子宮卵巣全摘出手術。
振り返って思えばここ2年前から特にひどい痛みがあったなぁと、、痛みが激しい時は整体でマッサージをしてもらうと一時的には楽になるのですが、寝ても覚めても腰から背中にかけての痛みはかなりのものがありました。
よく整形にかかる人も多いですが、整形では見つからないだけに病気が深刻化してしまう事が多いようです。
私は子供3人元気に産むことができたので全摘出には何の抵抗もありませんでしたが、若くしてこの病気になり治療をしながら妊娠を望んでる人も数多く、子供を泣く泣く諦める人もいると聞きます。
もしこれを読んでる貴女が異常な程の腰痛がある場合、一度婦人科を受診する事をおすすめしたいです。
安易に見過ごしてしまいがちな腰痛ですが、大きな病気のサインかもしれません。