2年ほど前に整形外科にかかった時のことです。
私は立ち仕事なので、普段から腰痛に悩まされていました。
それでも鈍痛で決定的な痛みがなかった為、楽観視していました。
ある日仕事から帰ると右の腰辺りに違和感を覚えました。
おかしいなと思いながらも普段通り入浴して床に着いたのですが、夜中になって激痛に襲われました。
心臓がそこにあるみたいにズキズキ痛むので、結局朝まで眠れませんでした。
夜が明けるのを待ってすぐに整形外科を受診したのですが、色々な角度からレントゲンを撮る為に体位を変えなければならず、いい大人なのに本当に涙が出るほど痛くて思わず声が出てしまった程でした。
結果は、股関節部分に結晶ができているとの事で、石灰が付いていると言われました。
レントゲンでは白く映るらしいのですが、もちろん知識がないので驚きました。
もともとあったものらしく、何かがキッカケになって突然の激痛の原因になることがあるそうです。
結晶が大きい場合や症状が酷いと、結晶を取り除く為に外科的手術になることもあるそうです。
私の場合は幸い強い痛み止めで症状は落ち着きましたが、痛みの原因が無くなったわけではないので、お医者さんからは「また再発する可能性があるから覚えておく様に」との事でした。
職場の人に聞くと、知り合いにも同じ症状で手術した人がいたそうで、身体のどこにでも結晶ができる可能性があるとの事です。
その人は首から肩の辺りにできて、即手術だったそうです。
今のところ再発はありませんが、今も気をつけて生活しています。