高校生の頃の話です。
クラブ活動でソフトボールをしていました。
ポジションはキャッチャーで、毎回かがむ回数が多くて腰に負担をかけていました。
ある時普段通りにクラブ活動をしていると、急に激しい激痛が襲いました。
そのときとっさに腰に手をやり痛みを和らげようとしましたが、立っていられないくらいでしたので、その場にうずくまりました。
痛みが和らいだところでこれは医者に診てもらわないと!と思い、整形外科に行きました。
病院ではレントゲンなど撮り、色々な検査が終わって医師から呼ばれた時に言われた病名が『重度のヘルニア』でした。
その時はあまりにもショックでした。
医師からは、キャッチャーというポジションで毎回腰を酷使しすぎたのが原因だと言われました。
それもそのはず、試合ではキャッチャーというポジションはほぼ腰を曲げたり立ち上がったりしているわけですから。
医師からは週に2度は通院してくださいと言われ、痛みを取るために電気治療や鍼治療をしてもらいました。
それから大学生に入る頃には、以前よりも腰の状態が良くなりました。
整形外科に通院した結果だと思い、治療して良かったと思いました。
そしてその時に腰に巻いていたヘルニア用のベルトも今ではいらなくなりました。
大学生になった時にはまたソフトボールを楽しくやっています。
ポジションは、何とまたキャッチャーです。
今では腰の調子を伺いながらですが、負担を和らげるようにかがみ方を工夫しています。