腰痛というのは現代人に多く、特に中高年男性の悩むところだと思います。
私自身現在40代ですが、腰痛と付き合っている中高年の一人です。
中高年に限ることではありませんが、本当に腰痛とは厄介なものです。
そして、また度合いというものがあります。
例えば、慢性なのか急性なのか、若い頃から腰痛持ちなのか、中高年になって自然とそうなってしまったのか、など様々だと思いますが、全てにおいて原因があるわけですよね。
私の場合、若い頃から腰痛はありました。
20代の頃に筋力トレーニングをやっていたある日、激痛が腰を襲ったのです。
その痛みから完全に解放されるまでは2年から3年くらい掛かったのを覚えています。
その時に腰という身体の一部分がいかに大切な部分であるかということに身をもって知ることができました。
自分なりにその後は何をするにしても腰にはかなり自然と気を使うようになりました。
しかし時が経ち、健康状態を取り戻すと人間はどうしても横着になるものです。
私は腰のことは全く忘れていました。
もう何ともない、私は大丈夫だと自負していました。
勝手な思い込みです。
そこに魔の手が潜んでいました。
自負しているものですから、何でもたくさん食べて飲んでいたら、体重が前より15キロくらい増えていたのです。
するとどうでしょう、お腹ばかりが出て太った体型になっているではありませんか。
その状態の時でしたが、私は自分の車のトランクの奥にある荷物を取ろうとした瞬間、またまた激痛に襲われたのです。
この時の痛みときたら、息ができないくらいの超激痛でした。
私はそのまま腰を押さえて斜め姿勢で車のトランクの枠をつかまっていました。
10分くらい動くことができなくなりました。
ようやく動けるようになってからも、歩くのがやっと状態です。
これがよくあるぎっくり腰なのですね。
私は若い頃に感じた激痛とは全く違う感じだと思いました。
その日は、じっとしていても寝ていても立ちあがっても激痛のみでした。
病院へは行きませんでした。
なぜなら、腰痛で前に通っていたのですが、何も良くならなかったからです。
インターネットで調べて自分なりに治療してみましたが、この激痛が消えるのには1ヶ月くらい掛かりました。
インターネット上に記載されていた内容は、慢性の腰痛もちにぎっくり腰は多いとのことで、自分にぴったり当てはまる説明がされていました。
今後は体重管理をして自分が腰痛持ちだということを決して忘れずに、腰には気を付けてこれ以上悪くならないように予防もしていきたいと思っています。