3年程前にぎっくり腰をおこしました。
それ以来、癖になってしまったのか、長い時間立っていたり、疲れが溜まってくると腰が痛みます。
またぎっくり腰になり、動けなくなると困るので、ひどくなる前に近所にある整形外科を受診するようにしています。
もちろん、最初はレントゲンを撮ったり、姿勢をチェックしたり、色々と検査しましたが、今は医師とは話をして痛み止めと湿布を処方してもらうだけです。
腰痛を訴える人の多くは、これといった大きな原因があるわけではなく、骨の異常や病気が見つかるケースは少ないのだと医師は言っていました。
私がその整形外科を訪ねる目的は、病院内にあるリハビリ室での治療を受けることです。
リハビリ室ではまず腰を温め、10分間の電気治療をしてくれます。
電気治療とは腰に電気を流して筋肉をほぐし、血流を良くしてくれる治療です。
効く効かないの個人差はあるようですが、私には合っているのか、電気治療をするとすごく腰が軽くなります。
医師は電気治療は一度だけではあまり効果がなく、続ける事で効果が出るから頻繁に来るといいと話していましたが、私は一度だけでも効果を感じました。
電気治療の後はマッサージ機能のあるウォーターベッド(マッサージチェアーのようなもの)で更に体をほぐしてから帰ります。
その頃には病院で治療したよりも、気持ちいいマッサージを受けてきたような、とてもリラックスした感覚になれます。
しかし、それで完全に治ったわけではなく、翌日にはまた痛みが戻っている事もあります。
腰痛とはずっと付き合っていかなくてはならないものなのかもしれないと思います。