初めて腰が痛いと思い整形外科を受診したのは16歳、高校二年生の時でした。
若かった事、部活などの運動もしていなかったこともあり、医師は首を傾げつつ、でも痛むような環境ではなかったという事もあり、様々な検査を早急にしてくれました。
受診初日は湿布と痛みが酷い時の頓服を処方してもらい、5日後に痛みが引かないようだったらMRI、レントゲン、血液検査をその場でしましょうと予約を入れて帰宅しました。
そして5日後、痛みが引かなかったどころかさらに酷くなっていたので、再度整形外科を受診しました。
当初の予定通り、MRI、レントゲン、血液検査をし、その日のうちに診断結果が出ました。
診断結果は椎間板ヘルニアという事でした。
その後の治療は湿布と頓服の処方、そして電気治療になりました。
手術などの手段はとるつもりはなかったので、今現在も椎間板ヘルニアとは付き合っている状態ですが、早めの受診、早めの治療、継続した治療の三つを守り続け椎間板ヘルニアになってから20年近く経ちますが、ものすごく悪化したという事はありません。
出産に際し若干悪化したのかもしれないですが、日常生活が困難になるほどの痛みはないので、無理はしない程度ですが普通に生活をしています。
重い荷物を持つときは腰を曲げずにしゃがんで持つ、極力腰に負担がかからないような体勢で日常生活を過ごす、無理がかからない程度に腰痛体操をするなどの気は付けています。
何より一番腰に悪いのは急激な体重増加だと思うので、健康管理にも十分に気を付けて生活をしていれば今以上の痛みに悩まされる事はないのかなと思っています。