腰痛で便秘と吐き気があるのはなぜ?便秘によるガスが腸を圧迫するから?


便秘の症状が悪化することによって腰痛や吐き気などの症状が引き起こされることがあります。

便秘は腸内に便が溜まった状態です。

ここに食べ物をいくら摂取しても腸の中が便でいっぱいであれば、食べものが腸まで移動することができません。

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そうなると、胃に残ってしまいます。

吐き気はこのような状態の時に、胃の中にたまった食べ物を口の中に戻そうする力が働いて起こるのです。

また、便秘が酷くなると、腰が圧迫されて腰に痛みを感じる人もいます。

腰と腸は近い位置にあるため、便秘が原因となって発生したガスによって神経や血管が圧迫されてしまうからと考えられます。

腸内に長い間便が溜まっててしまうと、便から悪臭の腐敗ガスが発生します。

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この有毒ガスは腸内に充満します。

すると、腸の近くにある神経や血管が腐敗ガスでいっぱいになった腸に圧迫されてしまうのです。

そうなると、腰に違和感が出てしまい、痛みを感じる人もいます。

さらに、腐敗したガスは血液中に溶け込むことによって全身をめぐることになります。

そうなると頭痛も発生することになるのです。

つまり、吐き気を伴う症状がある場合には、腐敗ガスの発生があるといえます。

そのため、便秘がより深刻化してしまわないように早急な対応が必要になります。

また、吐き気や腰痛、頭痛、冷や汗が出るほどひどい便秘になると、ただの便秘ではないこともあります。

便秘が大腸がんや子宮筋腫などの思わぬ病気の症状として現れている場合もあるので、つらい症状がある場合には早めに医療機関への受診をお勧めします。

吐き気のある腰痛は便秘による腸内腐敗ガスの発生が原因となっています。

運動不足は便秘の大きな原因の一つになるので普段から便秘にならないようにこまめに動くことも大切です。

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