腰痛は、40代以上の世代では半数以上の人がかかえているともいわれています。
軽いものから重症なものまで様々ですが、生活していくうえで腰痛と常に付き合うのはとても辛いものです。
そんな腰痛を改善させるポーズがあるので、ご紹介します。
腰痛の原因は様々なのですが、よくある原因としては体の歪みからきているもの、血流が悪いことからきているものが挙げられます。
体が歪んでいる状態だとしっかりと体を支えることができないため、腰への負担が大きくなるのです。
そして、血流が悪くなってしまうと腰痛をさらに悪化させてしまいます。
さらには、同じ姿勢で長時間イスに座り続けていると背中の筋肉が固くなってしまうこともあります。
それによって血流が悪くなり、腰痛へとつながってしまいます。
ではこれらが原因で腰痛になった場合、どのようなポーズをすれば腰痛が改善されるのでしょうか。
そのポーズとは実に簡単なものであり、うつ伏せになってその状態で上半身を起こすだけです。
ハイハイをする赤ちゃんがよくとっているポーズと説明すると分かりやすいかもしれません。
この、うつ伏せになって上半身を起こした状態の姿勢を1分ほど保ちます。
これを朝と夜、1日2回行うようにしましょう。
道具もいらないですし時間も短いので、誰にでも手軽にできるストレッチであるといえます。
このポーズを2週間ほど続けていると、徐々に効果が出始めてくるようです。
夜に行う場合、お風呂上がりがベストだとされています。
お風呂に入って体を温めることによって筋肉が柔らかくなり伸びが良くなるため、ストレッチの効果もより出やすいとされています。
ぜひ一度この赤ちゃんポーズを試してみてはいかがでしょうか。