腰痛ベルトの選び方とは?症状によって腰痛ベルトの引っ張る力や固定する力に気を付けて選ぶ

20150707
慢性的に腰の痛みに悩まされていて、少しでも腰痛を軽減したいと考えている人が体の負担を減らすために使用するのが腰痛ベルトです。

この腰痛ベルトには種類がたくさんあり、何を選んだら良いのか迷うことが多いと思います。

腰痛ベルトをどのようにして自分自身に合うものを選んでいくのかというと、腰痛の症状に合わせて腰痛ベルトを選択すると言うことになります。

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まず、重度の腰痛やぎっくり腰、ひどいヘルニアといった痛みが強い時は腰が動かないように強く固定できるタイプの腰痛ベルトを選ぶことになります。

強く固定できるタイプを選ぶ理由は、腰を強固に固定する事で腰痛による痛みを出しにくくするということです。

選択する腰痛ベルトの種類については、2重ベルト式と呼ばれる、ベルトの上から更に別のベルトで二重に固定するタイプがお勧めといえます。

ベルトを二重に巻いてしまうので、大変強固に固定することが出来ます。

次に、中程度の腰痛や慢性的なヘルニアの場合は、症状が重症では無いために、それほど強い力で固定しなくても良いと言えます。

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腰痛ベルトを使用する目的としては、筋肉や腰の軟骨の負担を軽減して、回復させる目的でベルトを使用します。

使用するベルトの種類は2重ベルト式で大丈夫ですが、引っ張る力や固定する力が強すぎないように選ぶのがポイントです。

また、痛みを少しでも軽減し早く回復させたいのなら、筋肉にテーピングをしてから腰痛ベルトを使用するという方法も効果があります。

そして、軽度の腰痛、軽いヘルニアといった症状である場合には、腰を固定するというよりも、腰の動きを補助する程度の力を有する腰痛ベルトを選択します。

症状が軽いのですから、固定力が強い腰痛ベルトを使用して、がちがちに固定するといったことは必要ありません。

腰痛ベルトの種類も2重タイプのものではなく、1重タイプのもので十分対応することが出来るといえます。

また、テーピング効果のあるスパッツなどを併用することもおすすめで、腰痛の症状がひどくなることを予防する効果があるといえます。

腰痛ベルトには様々なタイプがあり、症状によって使い分けることが必要ですが、腰痛ベルトを使用する際には、病院や整骨院といった治療施設の先生に相談しつつ使用することがベストといえます。

誤った使用方法をした場合は逆に腰痛を悪化さしかねないので、自分自身の症状にマッチした腰痛ベルトを選択することが重要です。

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