腰痛と骨盤の痛みは密接に関わっていて、どちらかが原因でもう一方の症状が出てきてしまうこともあります。
腰痛による骨盤の痛みは、腰痛が辛くていつもとは違う体勢をとったりすることが骨盤を歪める原因となり、骨盤の歪みが骨盤の痛みへと発展し、更に重い腰痛の症状を引き起こしてしまう可能性もあります。
一度骨盤が歪んでしまうと元に戻すのはとても大変ですが、腰痛の症状を軽くするためにもまずは骨盤の歪みを矯正していかなければなりません。
骨盤の歪みの原因は日常生活の中にもありますが、歳をとることでも骨盤は歪んでしまいます。
中高年になったら腰痛も骨盤の痛みも出てきて当たり前だと考えている人もいるかもしれませんが、骨盤の歪みを治す努力をすることでそのような腰痛や骨盤の痛みを和らげることができるはずです。
骨盤の歪みを治すための方法としてお勧めなのが、整体に通うことです。
整体に通って自分の骨盤の歪みがどのくらいかということや、どんなタイプの歪みなのかを知ることで骨盤の歪みを小さくすることができ、それが辛い腰痛を改善させることにも繋がります。
整体ではプロの手によって骨盤を矯正してもらえるので、骨盤の痛みや腰痛を軽くすることにも十分期待ができると思います。
また、自分でも骨盤の歪みを少しずつ軽減させることは可能です。
自分で骨盤の歪みを改善させる場合、自分の体の歪みに合わせたエクササイズをしてみたり、腹筋を鍛えて骨盤の周りの筋肉を鍛えてみたりするような方法が考えられます。
普段運動をしない中高年にとっては激しい運動は大変かもしれませんが、腰痛や骨盤の痛みを軽減するような簡単なエクササイズくらいなら無理することなく取り組むことができると思います。
エクササイズに集中するのがきついと思ったら、テレビを見ながらでも良いので毎日コツコツと続けてみてください。
骨盤が歪むと腰椎まで歪んでそのズレが連鎖することにもなるので、その腰椎が腰痛の原因となってしまいます。
骨盤の痛みや腰痛に悩む前に、腰が痛いと思わなくても、時々自分で骨盤の歪みをチェックしてみることが大切です。
そして、歪んでいると思ったらエクササイズや整体でその歪みを矯正するようにすれば、骨盤の痛みや腰痛を防止することができるでしょう。
後で辛い思いをしないためにも日常生活で骨盤の歪みの原因となることに注意するとともに、日々の努力の積み重ねで腰痛対策をしてみてください。