慢性腰痛症は、治療をしてもその時だけ痛みが和らぎ、また痛みがぶり返すという何とも厄介な腰痛です。
シップを貼っても一時的にしか痛みが消えず、色々な治療を施しても完治しないのもこの慢性腰痛症の困ったところでもあります。
そんな慢性腰痛症の痛みの原因としては、外反母趾でしっかりと足裏で地面を踏むことができず、歩き方も外方向に流れてしまうために腰痛の原因となるのです。
慢性化しているのは、その外反母趾のために体重が片方に寄りかかり、毎日不安定のまま歩いていることが重なって起こってしまうのです。
また、消化器疾患や肝臓疾患などの内臓の病気でも慢性腰痛症になることがあります。
こういった場合が原因でなる場合には、内蔵の精密検査を受けられる大きな病院に行くことが先決です。
変形性脊椎症や腰椎分離症、椎間関節性腰椎症や腰部脊柱管狭窄症が原因となって起こる場合もあり、こういった場合には病院に行って治療をしないといけません。
いわゆる腰痛症でおこる慢性腰痛症が1番多い傾向があります。
椅子に何時間も座る作業を毎日続けていたり、重い荷物を抱えるような仕事を長時間続けていたりするなど、腰に負担を長時間続けている場合になることがあります。
他にも、自然環境の変化によって起こることもあります。
例えば、湿気が多くジメジメする6月などの梅雨の時期であったり、気温も低く冷たい風が吹くような日が続いたりするとなりやすくなるのです。
検査しても原因が特定できない、また加齢のために起こるとされているために、原因不明の腰痛として扱われてしまうのが困るところです。
こういった場合の慢性腰痛症の改善方法としては、同じ体勢を長時間続けないことが大切です。
適度に立っては歩いたり、違う姿勢で作業をしたりすることが肝心です。
慢性化は日頃から同じような動きをしているからなるのであり、その生活に痛みとなる原因があるものです。
自分の生活で要因となっていることを改めることで、慢性腰痛症の痛みを軽減できるのです。
体重が増えることでもなり得ます。
そんな時には食事を見直し、カロリーの低いものを食べて体重を減らしましょう。
また、腰を動かす運動として良かったのは、マシーンで寝ながら足を左右に振ってくれる金魚マシーンでした。
1日に20分ほど行うのがポイントです。
仰向けになって両足をマシーンの上に置くだけでいいので、とても簡単に慢性腰痛症を改善することができます。