中学生の頃に床に長時間座り本を読んでいると腰に違和感を感じていました。
きっと変な姿勢で読んでいたのでしょう。
ある時、いつものように床で本を読んでいると腰のあたりに「ごりっ」としか感覚を感じました。
そこで、家の近くにある整形外科に来院し診察を受けました。
レントゲンや触診、視診のあとの診断は「背骨が曲がっている」ということでした。
本来なら首から腰にかけ後ろから見るとまっすぐに伸びている背骨が私の場合、腰のあたりで少し左に曲がっていて立ったまま、前に倒れる姿勢になると腰の部分が左上がりになっていました。
医師の診断によると元々小さいときから背骨は曲がっていたのが長時間の床での読書により負担になり腰痛になったというものでした。
その後、その病院で腰を温めたり、レーザー治療をしたり、普段の生活の際には腰に骨盤ベルトをまいたりして過ごしています。
高校生になり、部活も忙しくなったため、なかなか病院に通ることができなかったため、整骨院にも腰痛で通院しました。
整骨院ではマッサージやテーピング時に電気治療などをして、腰を治すというよりかは毎日の生活が無理なく部活にも参加できるように痛みを和らげるというものでした。
その二つをうまく使い分け私は高校生活を乗り切ることができました。
ほかにも腰痛に悩む方はたくさんいらっしゃると思いますし、原因も疲労や腰の使い過ぎなどさまざまかもしれません。
しかし、経験した私が言えることはまず正しい姿勢を意識すること。
どうしても横になったり、猫背になったり楽な姿勢があると思いますが、長時間同じ姿勢を続けていたり、どちらかで足を組んだ姿勢が楽だと感じる方は骨盤のゆがみや腰痛の原因になるため日々気を付けてほしいです。
腰は一生のもので完治するのはなかなか難しいので、まずはそうならないように気を付けてほしいです。