私は10年以上腰痛からくる足の痛みと冷えに悩まされています。
きっかけは明確で10年前のある日、家の近くをプラプラ散歩していた時に、階段から転落して腰を強く強打したことです。
ちょうど自分の体重が腰に乗った状態でお尻から尻もちをつくように階段下の道路に着地しました。
その日から腰痛と足の痛みに悩まされ始めました。
はじめは腰の打撲痛がひどく安静にしていたのですが、ケガをしてから数ヶ月経って打撲痛はなくなっても腰に違和感が残りました。
腰ももちろん痛みますが、腰よりも片方の左側のお尻が常に鈍く痛みます。
腰は全体的に痛むというよりも腰の下の方のあるところのみに疲れが溜まっているような違和感がありました。
日常生活に支障が出るわけではないですが、四六時中お尻が痛むし、痛む部分の周囲だけ血行が悪くなっているのか冷えている感覚があるので病院に行きました。
病院での診断は、レントゲンなど画像診断をしても特に早急に処置が必要な状態ではなく、おそらく坐骨神経痛でしょうと言われました。
病院では処置も受けず、湿布のみいただきました。
病院に行っても特に重篤な診断でもなく処置も受けなかったのだから病院に通う必要もないと考えそのまま放置していましたが、年々症状が悪化してきます。
はじめの半年から1年ほどは、腰の違和感と疲れている感覚、そしてお尻の痛みと冷えに悩まされましたが、年々痛みの範囲が広がり、痛みや冷えがお尻だけではなく、膝や膝下にもと下肢にまで感じるようになりました。
今では左のお尻、大腿の外側、膝下の外側から外くるぶし、足の甲にまで痛みの範囲があり、足も夏でも冬でも年中、片側だけ冷えているような冷たい感覚があります。
痛みは激痛というわけではなく、ずっと鈍い不快な重い痛みが続いているといった感じで、ひどいと寝付きも悪くなるのですが、これまで数回ひどいと感じた時に病院に行っても湿布を渡されるのみの治療で改善はしません。
最近では痛みや冷えの感覚が悪化して辛くなると、整骨院に行き、物療治療とマッサージを受けています。
物療治療やマッサージを受けると痛みの部分が温まり数日楽になりますが、整骨院での治療効果も数日感じられる程度です。
整骨院の先生には、最近では左右の足の長さが違ってきていると言われました。
年々悪化しているようなので、根本的に治す方法があればぜひ治療を受けたいのですが、これといった治療法も見つけられずにいました。
ですが、最近、整骨院の先生に紹介していただいた鍼治療が効いてきているような気がします。
鈍い痛みの感覚がマシになりました。
鍼治療は、長い期間通ってゆっくりと治していく治療なので、しばらく通い続けようと思っています。