腰の痛みを感じながらもデスクワークを続けてきました。
ある朝、起き上がれない程の痛みを感じました。
何とか病院に行かなければと思い、必死に総合病院に行きました。
自分では何科に受診したら良いのか分からないので、総合病院なら対応して頂けると思い、総合病院を選びました。
病院に着いてからも、総合病院は広いので歩くのも一苦労でした。
係員が私の所に来て「車椅子使いますか?」と声を掛けて頂きました。
しかし、自分の力で歩こうと思い車椅子は断りました。
受付をし、整形外科に回されたのです。
その時の症状が右半分の肩から爪先まで痛みと同時に痺れがありました。
医師にそう告げると、診察室で脚を叩いて痛みの反応を診ていました。
医師は「今から大至急MRI検査をします。
本当は予約を取ってからの検査になるのですが、ヘルニアの可能性が高いので、即検査をします。
ご両親に病院まで来て頂く事は出来ますか?」と言われ、初めて重大な事だと認識しました。
医師から検査の説明をされた後に看護師に検査室に案内をされ、同意書にサインをし検査着に着替えました。
MRI検査の結果、椎間板ヘルニアでした。
手術を勧められましたが手術は考えてもいなかったので、手術以外の方法での治療をお願いしました。
次に神経ブロック注射を勧められましたが、断りました。
どうにか薬で痛みを緩和出来たらと思い、医師に薬の説明をされました。
「1番強い薬は副作用が辛いと思うので、2番目に強い薬を出します。
ただ、副作用が本当に辛いですよ」との事でした。
薬を飲む生活が始まったのですが、案の定副作用が強く、吐き気や目眩が激しく苦しかったです。
痛みもなかなか治らず、眠れない日々が続きました。
痛みと副作用と睡眠不足で体が疲れていました。
継続的に薬を飲み続けた結果、痛みは治まりました。
しかし、また腰に違和感を感じ整形外科に受診しMRI検査をした所、今度は左側の腰がヘルニアになってしまいました。
手術はしていませんが、今思うときちんと手術を受けておいた方が良かったのかもしれません。
完治はしていないので、いつ発症するか分からないので不安なままです。