腰痛に悩んでいる方は日本中にたくさんいて、その症状も様々です。
腰痛というと色々な症状がその言葉に含まれていて、「椎間板ヘルニア」に原因がある方や、「脊柱管狭窄症」に原因がある方等様々です。
腰痛の治療を考えたとき、はじめはカイロプラクティックや整骨院等へ行って何とかならないかと試行錯誤する方も多いと思います。
そして、歩行が困難になる等の重症化してしまうと、病院で手術といったことを考え始める場合が多いと思います。
腰痛の治療はリハビリであれば身体を傷つけるということはありませんが、手術となると腰にメスを入れて脊髄を触るわけですから、万一失敗があったらその失敗によるリスクは計り知れません。
そのリスクを防ぐためには、腕のいい医師を選ぶ必要があります。
私が知っている腰痛治療の名医といえば、米延策雄先生が真っ先に頭に浮かびます。
なぜこの先生の名前がすぐ出てくるかというと、私が腰痛で治療を受けたのではありませんが、私の知人が脊柱管狭窄症を発症してしまい歩行も困難な状態になり、街の小さな病院で手術を受けることになったのですが、脊髄に対する手術なので私が不安に思い、大阪府内で名医がいないかと調べたときにこの先生の名前が頻繁にあがったためです。
私の知人が治療を受けた際には国立病院機構南大阪医療センターの院長をされていましたが、現在は大阪府の淀川区にある滋慶医療科学大学院大学の講師の先生として在籍されているようです。
大阪の東淀川区の医誠会病院の非常勤顧問をされているようなので、この病院であれば治療をお願いできるのかもしれません。
大病院にはやはり名医が集まります。
そして手術にトラブルがあった場合複数の医師で対応するのでより安全です。
こういった安心感もあるので、私は知人に大病院での治療を勧めました。
米延策雄先生は、NHKの健康番組に出演したことがあり「やさしい腰痛の自己管理」といった書物も出版していて、腰痛治療の医師の間ではとても名前が通った先生です。
特に、脊柱管狭窄症の治療や手術の分野においては多数の実績があるとのことでした。
ただ、私も全く知らなかったのですが、こういった有名な先生の治療はすぐに受けられるという訳ではないようです。
街の病院で診察を受けて紹介状を書いてもらって転院先の診察を受けて、それから初めて院長先生クラスの診察を受けることが出来るようです。
いずれにしても、腰痛治療は体の重要な機能が詰まった脊髄にメスを入れる可能性がある治療ですから、技術をしっかり持った医師に治療をお願いすることが大切だと思います。