元々慢性的な腰痛持ちでした。
特に病院に行く事はなく、ストレッチや運動するなどして、緩和させていました。
職場を変えたばかりの時、毎日緊張感のある生活を送っており、身体全体がこわばってしまったのか、腰痛がひどく、右の腰から臀部がしびれ出したのです。
最初は腰の痛みだと思いましたが、臀部を触ると左右の感覚が違いました。
さすがに焦ったので近くの整形外科へ受診しました。
初めて行く病院でしたが、幸いにも腰を専門とする先生だったので、安心して受診できました。
主訴を話すとベットに横になって下さいと言われ、下肢の反射テストを行いました。
左右差が出ているのでどこかの神経が潰れているかもしれないので、レントゲンを撮りましょうとのことで、レントゲンを撮りました。
腰痛としびれの原因は、腰あたりの脊椎にシュモール結節というものが3つ出来ている事、L4~5の椎間板が他と比べて半分しかない事、軽いすべり症を起こしている事でした。
色々といっぺんに言われて焦りましたが、それぞれ一つずつ解決方法を説明してくれました。
シュモール結節に関しては老化が原因なので、ウォーキングなど軽い運動すること。
とはいえ、当時は20代だったのでショックは大きかったです。
椎間板が半分しかないのも周りの筋肉が衰えているからで、軽い運動をすること。
また、しびれの原因になっているということで、神経伝達をしやすくするビタミン剤を処方されました。
すべり症はこのままだと進行していく可能性が高いから激しい運動は避けて、ストレッチと、やはり軽い運動をということでした。
結果どれに対しても軽い運動なのか!
と思いましたが、同じ事でも一つひとつを説明してくれたので、安心できました。
その後、処方された薬を飲み、運動をする為にジムに通いました。
腰痛は少しずつ軽減し、今では病院も行っていません。