椅子に座っていて立ち上がろうとした時、初めて腰痛を感じました。
ピキッとした痛みで、思わず「ウッ」と口に出してしまいました。
それから立ち上がる時、座る時、顔を洗おうとかがんだ時など、何か動作をしようとすると腰痛がするようになりました。
しばらくすると痛みが治まるので、病院には行かず放置していました。
すると、痛みを感じなくなりました。
ところが、しばらくするとまた腰痛がする、といったことを繰り返していました。
ある日、仕事の終わりに掃除をしていた時のことです。
床を拭こうとして力いっぱいモップを前に押し出した時、今までで一番大きな痛みが腰に走りました。
しばらく動けず、その場にうずくまっていました。
その後も一人で歩けず、モップを杖代わりにして歩いていました。
これで病院に行こうと決心し、整形外科に行くことにしました。
病院では、問診や足を動かして、どんな時に腰が痛むかを診たり、背中から腰にかけてのMRIを撮影したりしました。
初めてのMRIでした。
撮影している間、閉じ込められている感じがしたことと、機械の大きな音で少し恐怖を感じ、早く終われ~と願っていたことを覚えています。
MRIを撮り終えた後、先生から画像を見ながら診断結果を教えてもらいました。
結果は、椎間板ヘルニアになる手前でした。
手術や以後の通院は必要なく、なるべく腰に負担がかからない動きを心がけるように言われました。
この時、一緒に発覚したことがありました。
背中の骨が折れた後があるということも言われました。
私自身はそんな記憶はなく、幼少期に激しい運動をしたりすると、気づかずに折れて治ってしまうことがよくあるらしいです。
しかし、このことは腰痛とは関係ないだろうとのことでした。
しばらく安静にし、腰に負担がかからないような動きをしていたら、腰痛が治まりました。
それからウォーキングを始めて、下半身を鍛え腰の負担が減るようにしました。
今のところ、腰痛にはならないようになりました。