以前介護の仕事をしており、もともと軽い腰痛はあったのですが、生活に支障が出るほどではなかったので、特に何もせずに過ごしていました。
しかし1ヶ月前に、車から降りたときに全く足が動かせなくなるほどの激痛を腰に感じました。
1歳の子どもをチャイルドシートから降ろすこともできず、10分くらいそのままの状態でした。
足のしびれなどはありませんでした。
子どもは家族に任せ、私は傘を杖代わりにして少しずつ動き、整形外科を受診しました。
腰のあたりのレントゲン撮影をし、側弯があると診断を受けました。
自分でその写真を見ても骨が曲がっているのがよくわかりました。
後ろから撮影したもので、まっすぐになっているはずの骨がやや「く」の字になっていました。
そして今回の痛みは、その側弯のせいからか、椎間板損傷からくるものと診断されました。
椎間板ヘルニアではないが、それに繋がっていく可能性はあるそうです。
足に痺れがきたら要注意とのことでした。
ロキソニンの湿布と飲み薬が処方されました。
週に3回、リハビリとして腰に電気をあて、温めるのを10分ずつ行うため通院しました。
発症から3日は起床時起き上がれず、少しずつ体を動かしながら座り、ハイハイで移動して椅子などを持ってようやく1時間後に立ち上がれるような状態でした。
少しずつ状態は改善し、1週間後には通常の生活ができるようになりました。
全く痛みがなくなったわけではないですが、とりあえず普通に動けるので安心しています。
完治はないので、まずはこれ以上側弯がひどくならないよう普段から姿勢を気をつけるようにはしています。