私の仕事は、座り業務でやや首を下に向けての作業が続いていました。
1日の12時間はこの姿勢が多く、はじめは首の付け根がジンジンとする程度でした。
足を組むと少し楽になるような気がして、左足の上に右足を乗せるのが癖になっていたんです。
夜、就寝の祭に腰の右半分にチクチク痛みを感じながらも我慢していました。
そのうちに痛みは腰から膝へ。
腰痛は腰全体に、膝は歩く度に痛みが強くなり、接骨院へ出向きました。
レントゲンの結果、腰は椎間板ヘルニアとの事で、下から二番、三番、四番の椎間板がつぶれていると医者から伝えられ、痛み止めを服用しながら牽引に通院しました。
牽引はイスに座る姿勢からゆっくりと伸ばし横になっていくもので、急に横になる姿勢は痛みが強い状態の私には楽に感じました。
牽引は週に2日から、3週目からは週に1回に減りました。
接骨院では、痛みの強い時は痛み止の服用と牽引の為の通院で1ヶ月半程度です。
その間にレントゲンを3回撮影しましたが、この3回の回数は抵抗が有りました。
痛みは無くなったものの椎間板ヘルニア気味と言われると日常的に気になり、家の近くの整骨院へ行ってみました。
痛みは無いものの疲労がたまると腰が重くて固くなる感じがしていました。
整骨院では電気を当ててからマッサージを受けていますが、整骨院の先生がおっしゃるには首がストレートネックで頭の重さを支えるのが大変で、それをカバーするのに日常的な動きにも腰の位置が前に出過ぎているとの事。
私が膝を組む姿勢にも理由があり、体の歪みを和らげる為に自然にバランスを取ろうとする姿勢だったと教えられました。
座り業務が長引く時には、膝を組む反対のお尻の下にタオルを三つ折り程度の厚さにして置くと良いと教えて頂き、実践しています。