腰痛ベルトは就寝の際どうしたらいい?血流が悪くなるので外しましょう


腰痛ベルトは腰痛の辛さを助けてくれる有り難い道具です。

沢山の人が愛用していることと思いますが、寝ているときはどうしていますか?着けたままでいいのかそれとも外した方がいいのか迷っている人が多いのではないでしょうか。

愛用している人にとっては必需品となっている物ですから着けていないと不安に感じることがあるかもしれませんが、結論からいえば寝ているときは腰痛ベルトを着けている必要はありません。

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それどころか着けていることでデメリットさえあるのです。

腰痛ベルトは腹部を圧迫して使う道具です。

そうすることで内臓が入っている腹腔と呼ばれる空間の圧が上がるので内側から上半身を支える力となって腰への負担が減ります。

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しかし寝ているときには上半身の重さが腰にかからないのでこの効果は意味がなく、だからつけている必要は無いのです。

それに寝ている時は運動もしていませんし、自律神経も副交感神経が優位になっているので起きている時に比べて血流は活発ではありません。

そんなときに腰痛ベルトを着けていると圧迫されて血流が更に悪くなるので筋肉に溜まった老廃物が流れ難くなってしまいますから、体全体がだるくなったりする可能性がでてきます。

内臓も圧迫されるので働きが悪くなると食べ物が胃に残っている場合など消化が遅れて胃もたれの原因になったりするかもしれません。

また、腰痛ベルトには保温効果もあるので汗をかきやすくなります。

通常でも寝ているときにはコップ一杯ほどの汗をかいているといわれていますから、腰痛ベルトを着けっぱなしで寝ると汗が溜まってかぶれや肌荒れを起こしやすくなります。

就寝時に腰痛ベルトを着けているとこの様に色々なデメリットがありますから、特に理由が無ければ着けている必要はありません。

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