腰痛ベルトは就寝時にも付けて大丈夫?伸び縮みする簡易型なら窮屈ではない?


腰痛ベルトとは別名コルセットとも呼ばれる腰への負担を和らげるための器具ですが、この腰痛ベルトを就寝時にも装着したまま寝ても問題は無いのでしょうか。

まず就寝時に使用できるかどうかの前に、腰痛ベルトには大きく分けて3つの種類があることを知る必要があります。

まずは伸び縮みする素材で出来ている簡易型、メッシュなどの素材と金属を組み合わせた軟性、硬いプラスチックなどで作られた硬性があるわけですが、これらの中で就寝時にも装着していてもそれほど問題が無いのは簡易型のみとなります。

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簡易型の場合はゴムなどの伸縮性のある素材ですので、就寝時に装着していてもそれほど窮屈に感じることはないかもしれません。

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腰の状態によっては装着している方が傷みが緩和される場合もあります。

しかし就寝時に腰痛バンドを装着していると体の血流の妨げになる恐れもありますし、締め付けが圧迫を生む原因にもなるので本来は外すというのが基本です。

軟性や硬性の腰痛バンドの場合は、内部に金属がうめこまれていたり非常に硬い素材で作られていますので、そのまま就寝してしまうとむしろ腰へ負担をかける原因にもなりかねません。

もともと腰痛バンドは起きている間の腰への負担を緩和するための器具ですので、就寝時には外してから就寝するというのが一般的な解釈といえます。

特に硬性のコルセットに関しては非常に硬い素材ですし形状が固定されていて一切変形しないため、そのまま寝ると体にかなりの負担を強いることにもなります。

腰痛バンドの使い方を誤るとそれが原因で腰痛が悪化する恐れもありますから、正しい姿勢で使用するように心掛ける必要があるでしょう。

我慢して腰痛バンドを装着したまま寝ることは苦痛以外の何物でもないので注意しましょう。

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