私は腰痛と付き合い出してから、かれこれ20年近くになります。
若い時から腰痛にはとても悩まされているのですが、これまでに腰痛解消手段として様々なグッズを使ってきました。
しかし、腰痛解消グッズというものは世に山ほどありますが、これだというものにはなかなか出会うことができなかったのが事実です。
腰痛には慢性と急性があるのですが、急性の場合は回復すればあとあと痛くなることは少ないと考えますが、慢性となるとずっと何かしらに頼りたくなるのではないでしょうか。
そこで私が今回発見したのが、一時流行していたぶら下がり健康器です。
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
このぶら下がり健康器が我が家の倉庫で眠っていたのを最近発見しました。
私は今まで腰痛を良くするために病院や整骨院へ行ったり、家庭用の医療機器を購入したりとたくさんのお金を使ってきました。
しかし、結果として腰痛は治っていませんし、病院や整骨院に通うことも、はたまた家庭用の医療機器も倉庫にしまったままでもう何年も使っていません。
なんて無駄なことをしているのだろうと思いますが、使わなくなってしまうのですよね。
私はある友人から「腰が悪いなら、何かにぶらさがってみたらどう?」と言われたことがあり、そのことをずっと気にしていたのは確かです。
そういった思いがあったからか、このぶら下がり健康器というものと再会することができ、試してみることにしました。
このグッズの使用法はいたって簡単です。
誰でもできるはずです。
ぶら下がるだけです。
時間的には人それぞれかもしれませんが、私は20秒程度です。
それを暇さえあればやっています。
これは案外続くものです。
そして効果抜群とまでは言い難いですが、毎日続けることによって、かなりの腰痛の軽減に繋がっていると私は思っています。
また腰痛だけではなく、肩凝りにも良いような気がしています。
腰痛がない人でもこのぶら下がりということをやることによって、腰痛の予防にも役立つのではないでしょうか。
必ずしもぶら下がり健康器ではなくても、ぶら下がるところがあれば良いわけです。
長くぶら下がるのがしんどい方は、足をつけて身体を引っ張るような感じでも十分に効果は期待できると思います。
回数をたくさんやればやるほどに、腰痛の痛みは軽減できているのは事実です。
長いこと慢性腰痛でお悩みの中高年のみなさま、昭和時代に健康グッズとして流行したぶら下がり健康器を思い出してみて下さい。