私はもともとスポーツが趣味でバドミントンをしていました。
バドミントンは身体を大きく反ったりする動作も多く、腰を痛めることが多いスポーツです。
その際に突然ではないですが、「最近バドミントンしてると腰が痛いなぁ」というところからどんどん痛くなり、最終的には歩くのさえ辛くなったので病院へ受診しました。
整形外科を受診し、問診があり(しびれの有無や運動障害の有無など)、レントゲンの撮影をしました。
バドミントンだけでなくスポーツでは腰椎分離症や腰椎ヘルニアが有名ですが、レントゲン上はよくわからないのことでした。
このまま様子をみても良いが、MRIを撮影して詳しく検査をすることもできると言われたので、紹介状を書いてもらい、MRIは提携先の違うクリニックで撮影しました。
撮影のみで転院はなしでした。
結果的に、「腰椎ヘルニアの疑い」程度でMRIでもはっきりした診断はつきませんでした。
ただ、痛みはあるし日常生活に支障もあったので、一度だけ腰に痛み止めの注射を打ちました。
何の注射だったのか詳しく聞きませんでしたが、打った当日は鈍痛がすごくてまっすぐ歩くこともできませんでした。
今思えば、ブロック注射だったのかもしれません。
ただ、次の日からは少し楽に歩くことができるようになりました。
手術適応ではないため、腰痛と付き合っていくしかないということで、病院で腰痛体操を指導されました。
よくあるストレッチですが、腰に特化したものです。
また、スポーツができるように動きやすいストレッチ素材のコルセット(サクロフィクス)も病院で購入して、スポーツをするときや日常生活でもしんどい時にはつけるようにして付き合っていきました。
一度リハビリ室で超音波なのか水のようなものをつかった腰にあてる器械をあててもらいましたが、それは特に効果は変わりありませんでした。
結局治療法もないので、スポーツをしている間はずっと痛くてごまかしごまかししていましたが、スポーツを辞めたら日常生活も楽になりました。
やはり無理のない姿勢や安静が必要だったのかと思います。