鼠径部の痛みから腰痛に。整形外科で診断された結果は?


今から5年ほど前のこと。

腰のだるさと痛みのため、整形外科を受診しました。

最初は鼠径部の痛みから始まって、それが太ももの側面まで広がり、放っておいたら更に膝から下の側面にまで広がり、そのうち足の甲と爪先にまで痛みが広がって仕事にならなくなったのです。

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整形外科へ行くと、問診の後にベッドの上にうつ伏せに寝た体勢で、先生が私の足を色々と動かしながら診察しました。

その後にレントゲン検査をし、腰椎ヘルニアであると医師から告げられました。

周りの腰痛経験者の人たちから、痛い注射をされたとか、痛い処置をされたとか色々と聞かされていたので、どんな治療をされるのかビクビクしていたのですが、比較的軽かったのか注射や処置などもなく、湿布と飲み薬だけ処方されました。

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鼠径部から痛みが始まり、痛い方の足を引きずりながら歩いていたので、恐らく股関節が悪いのだろうと思っていました。

ところがそうではなく、腰が悪いと股関節まで痛くなると言うことのようです。

体のどこかが痛いと病院へは行かずに整骨院や民間療法などに頼る人も多いと思いますが、やっぱり素人判断よりもまずは医師の診断を仰ぐことが大事だとつくづく感じました。

腰の痛みはほどなくして治りましたが、腰椎ヘルニアが治ったわけではありません。

ちょっと無理をすると、すぐに腰が痛くなります。

一度腰を痛めると癖になるとよく言いますが、本当にそのようでちょっと無理をするとすぐに腰に影響してしまいます。

こうなるともう自分で上手くコントロールするしかありません。

無理せず過保護にもせず、上手く腰痛と付き合っていくしかないと思います。

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