事務職に就いています。
ある日、腰に痛みが襲ってきました。
違和感はあったものの、あまり気にせず出社を続けていました。
それが、後悔の一つです。
まず、腰に違和感を感じたら早めの受診することをお勧めします。
私は、まさかヘルニアになるなんて想像もしていませんでした。
気付いた時には、ほぼ歩けませんでした。
一人暮らしをしている為、自力で病院まで行きました。
最初は、何科に行ったら良いのかも分からず、総合病院へ行きました。
問診票に記載し、係の方とお話をしたところ、整形外科と言われ整形外科で受診しました。
総合病院という事もあり、診察までの待ち時間は1時間以上です。
ついに、私の順番が来ました。
担当医に痛みを感じ始めた時期や症状など全てお話しました。
疑いを掛けられたのが、まさにヘルニアです。
ヘルニアは言葉では聞いた事はありましたが、実際に起こりうる事なんだと思い知りました。
診察内容は、仰向けになり、膝を伸ばして片足を持ち上げていきます。
角度が70度以下で痛みが生じる場合は椎間板ヘルニアの可能性があると診断されます。
足首をつま先が上に向くように曲げた時に痛みやしびれが出るかどうかを診る診察も行われます。
全てにおいて症状があり、原因や症状が起こっている部位を詳しく調べる為に、MRIの様な画像検査が行われます。
通常であるとMRI検査は事前予約が必要ですが、私は早急の検査が行われました。
検査前も承諾書の用紙に署名をします。
検査前に医師から「検査の結果次第で、ご両親を病院の方に呼んで頂く事になると思います」と言われ不安が募るばかりでした。
MRI検査の結果椎間板ヘルニアと診断されました。
手術と神経ブロック注射を勧められましたが、仕事もあるので手術を避けたいと告げました。
結果、痛み止めを処方して頂く事になりました。
しかし、副作用が重くて体調が優れない日々が続きます。
正直、手術しておいた方が楽だったのかもしれません。
今でも完治している訳ではないので、時々痛みが発症します。
医師に「痛みを感じたら早めに受診して下さい。
こんなに酷くなるまで無理するのは本当に良く無いです」とお叱りを受けてしまいました。
二度とあの痛みを体験したくありません。
腰に痛みを感じたら早めの受診をして、しっかり治した方が安心出来ます。