腰が痛くなる原因について腰痛は多くの方が抱える悩みであり、酷い時には日常生活に支障をきたすことになります。
腰痛の原因としては、どのようなものがあるのでしょうか。
腰痛になる原因としては、腰椎の椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの病気がありますが、その病気の多くは姿勢や運動などによる腰への負担が原因とされています。
元々、ヒトの体の作りは背骨が縦に並んでおり、重量が重い頭を支えています。
重たいものを背骨で支えているイメージになりますので、上からの負担が大きく、その負担が腰椎を圧迫。
痛みに繋がるのです。
そのため、立っているだけ、座っているだけでもある程度腰に負担がかかっていますので、思い当たる節がなくても腰痛になる人もいます。
腰痛に悩まされる人として多いのは、姿勢が悪い人(猫背や腰が前に出ている場合)、中腰で仕事をしている人、慢性的に重たいものを持つ人です。
原因が分かれば、その原因に対して対策を行うのが一番ですが、姿勢などは身に染みているものですので、なかなか改善することは難しいといわれています。
最近では姿勢を正すコルセットなども販売していますので、そういった用品を使うのも良いでしょう。
また、姿勢など以外の原因としては、病気が原因で腰痛になることがあります。
子宮や卵巣の病気、尿路結石、膵臓など、腰に近い部分に病気を抱えることによって腰痛を引き起こすことがあります。
このような場合は、医療的な治療が必要になりますので、早めの受診をしておきましょう。