腰痛と共に出血があったら病気?子宮内膜症や子宮筋腫が原因で不正出血が起こることもある?

Attractive woman with back pain at home in the bedroom
月経時期でもないのに出血することを不正出血といいます。

この不正出血の原因は様々ですが、一般的に排卵時期に起こったり、妊娠のごく初期に起こったりすることが多いようです。

受精して子宮内に着床したときにいわゆる「着床出血」というものが起こるのです。

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このような排卵、妊娠に関する腰痛を伴った出血がある場合は、医学的にもそこまで大きい問題とはされていないようで、正常な範囲内といえます。

それ以外の時期に起こる腰痛を伴う不正出血は少し心配な場合もあります。

例えば子宮内膜症や子宮筋腫、これらが原因で不正出血が起こることもあります。

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特に子宮筋腫に関しては、そのまま放っておくと筋腫がどんどん大きくなってしまい、内臓の様々な臓器を圧迫してしまうこともあるので、早めの受診が必要となります。

子宮内膜症や子宮筋腫は初期の頃ですと、自覚症状がない場合も多々見られます。

例えば子宮筋腫は気づいた頃には筋腫がかなり大きくなっていた、なんてことになってしまう場合もありえるのです。

そのためにも、少しでも不正出血があり、また腰痛を伴うこともあれば早めの受診をおすすめします。

さらにまれではありますが、腰痛を伴う不正出血の原因としては、子宮がんや卵巣がんなど、もっと恐ろしい病気が隠れていることもあります。

滅多にないとは思いますが、万が一ということもあり得るので、早めに病院に行き医師に診察してもらってください。

どんな病気でも早期発見の場合は完全に治すことができる場合が多いのです。

腰痛と不正出血の両方の症状が出る前に、どちらか一方の症状が出た時点で医師の診察を受けるのも一つの手だと思います。

見落としのないよう、自分の体をしっかり向き合うことが大事です。

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