おすすめの腰痛ベルトとは?病院で自分の体に合ったものを作ってもらい体操とともに腰痛が改善されました

20150617
私は高校生の時にテニス部に入っていました。

3年の最後の試合で引退し、引退後は受験勉強に取り組むようになりました。

もともと太りやすい体質だったせいもあり、さらに浪人もしてしまったので、1年以上運動らしい運動もせずに過ごしていました。

スポンサードリンク

そうしたら、びっくりするくらい体重が増えてしまいました。

そんなある日、もう必要のなくなった参考書や問題集を片付けようと自分の机の下に潜り込んだとたん、腰に激痛が走りました。

それ以降も前かがみになると腰がたまらなく痛くなることが続きました。

そこで総合病院の整形外科で診てもらうことになりました。

結果は第二腰椎分離症ということでした。

今までは運動をしていたので腰回りや腹筋が鍛えられていたのですが、一浪して運動から遠く離れてしまったため、腰回りの筋肉が退化し、本来はくっついているはずの腰椎が離れて前傾姿勢になると腰椎の間から軟骨が出て脊髄の神経を圧迫し、痛みを起こしているという事らしいのです。

リハビリの運動を教えてもらうとともに腰痛に対するためベルトというかコルセットのようなものを作ってもらいました。

スポンサードリンク

それをすることで、上半身の体重を直接腰に掛けるのではなく、尾てい骨に体重が掛かるようにして腰痛を少しでも防ごうというものらしいのです。

その腰痛に対するベルトを作ってもらうために予約を取って病院へ行き、そこでウエストの太さやそこから少し上がったところや下がったところの太さまで図ってもらい、数週間かけて自分専用の腰痛対策のベルトを作ってもらいました。

尾てい骨から上に巻いて、靴紐のようにひもで締めて固定するような仕組みになっていました。

しかし、それをすると暑くなりシャツが汗でびしゃびしゃになることもありました。

それでも、多少前後の動きは制限されるものの体重が直接腰に乗ってこないので、日常生活の中では楽に暮らせるようになりました。

今は体型がもうすっかり大分中年型になってしまい、その腰痛ベルトも使えなくなってしまいました。

しかし大学時代、その腰痛ベルトとリハビリの体操のおかげで大きな腰痛に襲われることもなく過ごすことができました。

今でも時々、あっ、また痛くなったかな?

と思う時があります。

そんな時は市販の腰痛対策のベルトを買おうかと思うこともあります。

しかし、やはりあの時のようにきちんと専門家に見てもらって自分の体に合ったものを、多少のお金は掛かっても作った方がより効果があるのではないかと思ってしまいます。

やはり、素人が色々とやってみるより、専門家に任せてみるという事がより近道のような気がします。

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。