腰痛でMRIを撮ると白い影が!26歳でがんセンターを紹介されるも…。


もともと猫背な事もあり腰痛持ちだった私は、26歳の頃ただ椅子に座っているだけなのに、今までに感じたことのない鋭く刺されるような痛みを腰に感じました。

急な痛みに涙が溢れてくるほどで、自力でゆっくり歩いて接骨院に向かいました。

いつもの腰痛なら多少痛みが酷くても、鍼を打ってマッサージを受ければ治っていましたが、この時ばかりは痛みが一向に引かず、1週間で3軒ほど接骨院を変えて毎日通いました。

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それでも痛みが引かないため、仕事にならないこともあり、整形外科を訪れてブロック注射をしてもらいました。

毎日仕事前に整形外科を訪れてブロック注射をしてもらい、他にもCTやMRIなども撮ってもらえるよう、更に大きな整形外科を紹介してもらいました。

そこは人気の整形外科でもあり、約1ヶ月待ってようやくCTとMRIを撮影できました。

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それまではブロック注射とロキソニンなどの鎮痛剤の処方で、痛みをだましだまし過ごしていました。

CTには何も異常は見つからなかったものの、MRIでは骨盤のすぐ上あたりの背骨の中に親指大ほどの白い影が写っており、念の為だとがんセンターを紹介されました。

流石に26歳でがんセンターを紹介されるのには不安も大きく、この先どうなるんだろうという気持ちばかりでした。

がんセンターでMRIの映像や触診などを行ったところ、骨の石灰化だという診断に落ち着きました。

2度のMRIで白い影の部分には広がりばかりでしたが、がんは見つからず、進行している様子もないという診断でした。

ただ、痛みの直接の原因は分からなかったものの、その後もブロック注射や鎮痛剤で痛みを乗り切っていましたが、2ヶ月後に妊娠が分かり、注射や薬をすべて止めました。

妊婦の間はずっと腰痛に悩まされていましたが、出産後は一気に腰痛もなくなり、今までの辛さが嘘のようでした。

結局原因は分からなかったものの、今では腰痛も無くなった日々を過ごしていることに有り難さを感じています。

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