腰痛には薬局の薬でも効果がある?湿布や塗り薬、飲み薬、座薬などがある?


近年では、薬局で売られている商品の中にも、病院で処方されるものと同じ成分を含んだ薬が販売されるようになってきました。

突然の腰痛を何とかしたいという時に、薬局にある薬だけでも効果が出る場合があります。

何となく効きそうな薬ではなく、自分の体や痛みの程度に合った薬を選択しましょう。

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基本的に、急に痛みが生じた時には、痛みがある部分に「炎症」が生じています。

まず応急処置として炎症を抑える「消炎鎮痛薬」を選びましょう。

消炎鎮痛薬には、4種類あります。

まず1つ目が湿布などの貼る薬です。

痛みのある部位に直接貼ることで、皮膚を通して消炎鎮痛物質が浸透し、徐々に痛みを和らげます。

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急に起こった痛みには冷湿布・慢性的な痛みには温湿布と言われていましたが、実際には筋肉まで冷やす・温める効果はないため、どちらを選択しても問題はないようです。

2つ目が塗る薬です。

形状によって、クリーム状、ゲル状、液体状などがあります。

クリームやゲルは肌にやさしいものが多くありますが、手が汚れやすいデメリットもあり、最近は液体状でさっと塗るタイプがよく使われています。

塗るタイプの薬は副作用が少ない分、持続性もやや劣ります。

3つ目は飲み薬です。

経口摂取の薬は直接体内に取り込むため、効果が早く現れやすいというメリットがあります。

ただし、胃腸が弱いなど持病がある場合には注意が必要です。4つ目は座薬です。

座薬は鎮痛成分の濃度が高い状態で直接腸に吸収させるため、すぐに除痛が得られます。

効果が強すぎてしまう場合もあるため、どうしても痛みがひどいという場合に使用するのが良いでしょう。

成分に自分の体に合わない物が含まれていないか、よく確認して薬を購入するようにしてください。

どうしても心配な時には、薬剤師さんに相談するのが安心です。

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