その時の作業内容としては、一応”軽作業”とはなっていますが、運ぶものは私にとってはそれなりに重いもので、500mlのアルコールの缶やお酒の瓶などでした。
コンビニで売られるお酒を折りコンテナに詰める仕事だったのです。
お酒が新発売になる時なんかは缶が24本で出荷されたりして、腰にかかる負担は相当のものだったと思います。
私の場合、腰に疲れが溜まるとまず「だるさ」として表れます。
だるいような、重いような、痛いような・・・そんな嫌な感触です。
そしてそのまま辛い作業が続いていくと、腰痛が起きます。
それは本当に恐ろしいほどの腰痛で動けないレベルの腰痛になってしまうのです。
身体を動かすととにかく痛いので、日常の動きがほとんど取れなくなります。
身体をひねることができないのでトイレすらまともに流せなくなるのです。
トイレを流す時は自然と身体をひねっているのだなと腰痛の時に実感しました。
腰痛の時は身体を動かすことがうまくできずに、「流す」という動作だけで30分ほど時間がかかってしまいました。
病院へ行っても接骨院へ行っても電気を当てたりするだけで特にすごく効果的な治療もなく、ただ治るまでゆっくり待つ・・・それしかできません。
私の場合は、疲れが蓄積してどうにもならなくなると爆発するようにひどい腰痛を起こしてしまうようです。
その仕事をしているうちに何度も腰痛が起きてしまったので、結局は転職しました。デスクワークです。
しかし、デスクワークでも同じ姿勢をとり続けて腰に負担がかかり過ぎると最初は疲れとして表れて、以前ほど頻繁ではありませんが、そのうち結局は腰痛になってしまっていました。
最近では、ストレッチをしたり同じ姿勢をできるだけ長くとらないようにしたり、疲れをそのまま残さないように努力するようにしています。
それによって、腰痛の起こる回数は以前よりか減ったような気がします。
疲れたな、と思ったらそのままにしないこと、それが大切なのかもしれません。